危険物

 家のすぐ横の道で急ブレーキの音がした。猫が2匹とも外に出ていたので心配になったが、幸い2匹とも無事だった。急ブレーキの原因は道に落ちていた自動車のホイールカバーが原因だったようである。

 ホイールカバーが道に落ちているのはしばしば見かけるが、どうしてああも簡単に外れるのであろうか。高速走行中に外れれば後続車に危険を及ぼすと思うのだが、ボルト締めをせずに単に嵌め込んでいるだけなのだろうか。勿論2輪車の場合には転倒する危険性もあるので更に危険であるし、カバーが落ちているのは道端の方が多い。食料品で期限切れがあればすぐに大騒ぎとなるが、自動車関連の危険物に関しては全く無視してしまうと言う日本の特性がここにも現れている。
 ホイールカバーが落ちていたのは通学路にもなっている細い道で見通しは良い。ちゃんと前を見て運転していれば容易に発見できるのだから、びっくりするほどの音を発するような急ブレーキをかける必要はありえない。相変わらず電話をしながら運転している者は多いし、煙草やら音楽やらの操作で余所見をしながらの運転も常識化している。事故を起こしても黙っていれば分からないのだから、ぶつけられた方はたまったものではない。しかしこれが日本の道路交通の真実なのである。

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