上村松園展、後半は大混雑

東京国立近代美術館で開かれている上村松園展ですが、後半は何点かの作品が展示替えとなります。前回行った時は空いていてのんびりと見られたのですが、今日は2時少し前に着いて入場券売り場には長い行列が出来ていました。係員の案内では30分待ちとのことだったので止めようかとも思いましたが、折角行ったのでやはり入ってみることにしました。例の「序の舞」も実物を見る機会はもう無いだろうと思い、そのために出掛けてきたようなものですから。
幸い10数分の並びで入ることが出来ましたが、当然のことながら中も展示作品に沿って厚い行列が続いています。やはりNHKの日曜美術館でも紹介され、テレビ東京でも「序の舞」が紹介されていたので、その影響が現れていることは確実です。のんびりと見ることはできませんでしたが、まあそれなりに見ることが出来たので出かけて行っただけのことはありました。次の日曜までの開催なので、土日の混雑は今日の比ではないことでしょう。
「序の舞」は確かにすばらしい作品には違いありませんが、実物は少し期待外れの感もありました。大きな作品なので最適の最適の距離が採れないこともありますが、掛け軸の作品が波を打っているように感じられたものですから。今回は展示替えで後半のみの作品を重点的に見てきましたが、「蜃気楼」「娘深雪」が特に印象に残りました。
写真の猫は上村松園氏は関係なく、浅草で食事をした時に店の前で見かけた猫です。隣近所の猫らしいのですが、車が入ってこないのでのんびりと歩き回っているのでしょう。もうかなりの年だと思いますが、丸っこい体に小さな耳が印象的でした。平和な浅草でした。
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